初めてダイエットを決意したのは高校1年生の時。中学校から好きだった子とお付き合いを始めた時です。

大好きだった彼と過ごす日々はとても幸せで、少しでもきれいになりたいと思い、ダイエットを始めたのも彼に少しでも良く思われたいからでした。

たったの6か月で「好きな人が出来たから」と恋に終わりを告げられ、心にぽっかり穴が開くどころか、グチャグチャのズタズタ!初恋からダイエット、失恋の痛みまで経験した高校1年生の時の思い出です。

恋愛中はきれいになりたい一心で頑張れたダイエットも恋の終わりと共にEND。せっかく減った体重だって失恋を実感する材料にしかなりません。もうダイエットをやる意味も無い。

彼との楽しかった思い出を早く忘れるために、やけ食いに走る女性も少なくない事でしょう。私も当時やけ食いしか思いつきませんでした。

漫画や小説にもそのようなシーンを見る程、女性は「食べる事」で失恋の痛手を満たそうとしてしまうものです。

恋愛中は、脳内で機能する神経伝達物質の一つである「エンドルフィン」というホルモン物質が分泌されています。脳内麻薬と呼ばれる程の強いホルモン物質でこのエンドルフィンが恋愛中の幸福感をもたらしているそうです。

他にもこのエンドルフィンが分泌されるのが高カロリーの食事を取った時だそうです。

だから別れを告げられた女性たちは、これまでは愛で満たされていた心を、チョコレートなどの高カロリーの食べ物で満たそうという傾向にあると言うのです。又、恋がうまくいかなくなったときの脳の動きと、心を満たしてくれる食べ物をほしがるときの脳の動きには関連性があるとも言われています。

確かに私は、ストレスが溜まると食べ物で鬱憤晴らしする傾向が強く、胃もたれと共に後悔する事と言う事を30歳後半に差しかかった今でもしてしまいます。

過去を振り返れる様になれる位、心が回復してくると「あの時あんなにドカ食いしなければ良かった!せっかくウエストにくびれができ始めてたとに!」と悔やむこともありましたが、人間の心も頭も複雑で、やけ食いは「心を守る」のに必要な事のだと、理屈が分かり納得しました。

ダイエットを途中で止めてしまい自己嫌悪に陥ることも多いですが、あの時のダイエット中止は今では納得できる挫折です。