ダイエットと言えばカロリー制限は必須です。やみくもに食事制限をするのではなく、今の摂取カロリーと消費カロリーを知りましょう。このバランスで太るか痩せるかが決まるのです。

消費カロリーは「生活強度別エネルギー所要量」を目安に割り出します。

【生活強度別エネルギー所要量:女性】

(生活活動強度1)低い:散歩や買い物など、1日1時間程度歩く。それ以外は座っている事が多い。

・18~29歳:1550kcal
・30~49歳:1500kcal

(生活活動強度2)やや低い:日中は通学、通勤、仕事などで活動。1日の内、立っている時間と座っている時間が同じ位。日本人の大多数の方がこの部類に属すでしょう。

・18~29歳:1800kcal
・30~49歳:1750kcal

(生活活動強度3)適度:日常生活は「やや低い」の人が、1日1時間程度サイクリングなどの軽い運動をしている。又は、立って仕事をしている事が多く、そのうち1時間程度はハードな作業をしている。

・18~29歳:2050kcal
・30~49歳:2000kcal

(生活活動強度4)高い:学生なら、運動部に所属するなどしていて、1日1時間程度は激しいトレーニングをしたり、重い荷物を運んだり、農作業をする。

・18~29歳:2300kcal
・30~49歳:2200kcal

消費カロリーは、「1日にこのカロリーまでなら脂肪にならないだろう」という目安です。この他に知っておきたいのが「基礎代謝」です。基礎代謝とは、生きていく為に最低限必要なエネルギーです。

【基礎代謝:女性】

・20代:1210 kcal
・30代:1170 kcal
・40代:1140 kcal

この数値は、体にとって栄養素を不足なく摂取する為のギリギリの数字だと思ってください。いくら急いでダイエットをして痩せたいと言っても、これより下回るような食事内容では体調を崩したり、骨や筋肉など、体に必要な組織まで削られてしまいます。

ダイエットで無理な計画はご法度。ダイエットで「1か月にマイナス5kg目指そう!」という様な、計算の無い、体重メインの目標を立ててしまうと、挫折もリバウンドも多いと思います。1か月に5kgとはカロリーに直すと1日1240kcalもの食事を減らすか、運動をする事になってしまうのです。出来ないとは言えませんが、ジムに毎日通い、食事も完璧にカロリーコントロールをしなければいけなくなるでしょう。

ダイエットの為のカロリー制限は、自分にあてはまる消費カロリーから、マイナス200~250kcal程が良いかと思います。体重にしてみれば、1か月約1kgの減量が適切です。

250kcal分の運動(ジョギング30分、ウォーキング160分、水泳25分など)をするか、250kcal分の食事(ご飯大盛り1杯、食パン8枚切り2枚、ポテトチップス1/2、バナナ3本、リンゴ2個など)を減らします。

私のお勧めは食事半分、運動半分でカロリーを減らす事です。ジョギング15分、ご飯を3食分から、いつもの量より5~6口分減らす事で250kcalマイナスを目指します。ダイエットには様々な方法があると思いますが、徐々に行う事でリバウンドなく、健康的でスリムな体を手に入れられます。

地道に、気長に頑張りましょう。ダイエットに近道があるとすれば「体にメスを入れる事」しかありません。