食事はやはりおいしいものを食べたいですものです。おいしい物、自分の好きなものを食べた時、体が温まったり汗が沢山出るのを感じる事はありませんか?

人が消費するエネルギーは、大きく分けて3つ。

「基礎代謝」
「生活活動代謝」
「食事誘導性熱産生」

です。

この3本柱の一つ、「食事誘導性熱産生」とは、食べ物を噛んだり、呼吸したり、栄養素を分解したりするような一連の動作に対して、口にした食べ物の一部がすぐにエネルギーとして使われる為に消費するエネルギーを「食事誘導性熱産生(DIT)」と言います。

つまり、ただ食事をするだけでもわずかながらエネルギーを消費しているのです。

DIT反応は自分が「おいしくない」と感じる様なものを食べた時はあまり発動せず、逆に「おいしい」と言う気持ちが満たされた時ほど、味覚や臭覚を刺激して交感神経が活発になり、DIT反応が強く出るそうです。交感神経が活発になれば、脂肪を分解し、エネルギーとして消費させる働きも上がります。

ダイエットの為とは言って、味気のないものばかり食べてもDITはあまり起こらないし、ストレスが溜まる一方です。

体は食べ物で作られます。おいしくないもの、添加物がたっぷり入っているものなど、美しくないものばかり取っていたら綺麗にはなれない様な気がします。

おいしく、美しいものを取れば体も綺麗になる!ダイエットの為に食事のカロリーを考える事は良い事だと思いますが、おいしいものを我慢しすぎる事とは違うと思います。ダイエットが失敗してしまう一番の理由は、自分で決めた目標達成が出来なかったり、ルールを守れなかったりした結果、モチベーションが下がり途中で止めてしまう事ではないでしょうか?

自分に「これをやれ」「あれは食べてはいけない」と決めつける事はとても苦しい事です。苦しみを自分に課し続ける事は難しいでしょう。そのような状態で行っているダイエットであれば、失敗する可能性が高くなってしまっても仕方のない事です。

普段食べる物が体を作り上げていくのだから、「良いもの」「おいしいもの」を食べる事が大切です。食べるものを厳選し、3度の食事を楽しみながらダイエットをして行きましょう。