ダイエット中であっても、なくても、食事をする時に心掛けたい事はいくつかあります。

良く噛む事、食事と共に水を飲む事など、体の為に良い事は、ダイエットにも良い事だと思います。そして、もう一つ。食事で一番先に箸をつけるものを「サラダ」にする事。

お腹がすいていて、一気に沢山食べてしまいそうな時ほど、特にこの事を注意します。

食欲を促すのは脳の視床下部と呼ばれる部分にある、摂食中枢です。これと反対の動きをするのが満腹中枢。お腹がいっぱいだと感じてそれ以上食べたくなくなるのは、この満腹中枢の働きによるものです。満腹中枢は食事を始めてから約20分位経ってから働き始めると言われています。ですから、食べるペースが速い人などは、食べ終わった時に動けない位お腹がいっぱいになってしまったりします。

その点、先に野菜を食べるとある程度噛む作業が必要になりますし、食べるのにも時間がかかって満腹中枢が刺激されやすくなります。フルコースなどで食事をするとサラダがメイン料理よりも先に出てきますが、これにも理由があります。

サラダ(野菜)は血液をアルカリ性にする性質があり、後に続く肉料理などのメイン料理が酸性の働きをする為に、血液の状態のバランスを取るのに適した順序だと言う事です。

ダイエットの面から言えば、サラダを先に食べる事でメイン料理やご飯などの食事の総量が2~3割自然と減った状態でも満足できるようになります。

野菜は水分が多く、ビタミン・ミネラルが多い事から肌にも良いですし、疲れた体のリフレッシュにも良いです。又、野菜の栄養成分の中で注目したいのが「食物繊維」です。食物繊維は、それ自体は栄養にはなりませんが、食べたものを胃に長時間留めて吸収を遅らせたり、脂分の吸収を制御する効果があります。

食べるのが人より早い・いつもお腹いっぱいになってしまうと言う人は、サラダを先に食べる様にしてみて下さい。又、合わせてオススメなのが「三角食べ」です。満遍なく「ごはん→汁→おかず→汁」と言う風に(回し食べとも言います)摂る事でも、同様な効果が考えられます。

脂肪分はダイエットの天敵のように扱われることも多いですが、消化吸収速度が緩やかで、いわゆる「お腹もちの良い」食品でもあります。何より、脂肪分にもリノール酸・アルファーリノレン酸などの「必須脂肪酸」と呼ばれる必要不可欠な栄養素も含まれており、日々適量摂取する事が体には必要です。

健康であって初めて成り立つ「美」。ダイエットをして肌の色つやを無くしてしまえば、元も子もなくなってしまいます。体に優しい方法でダイエットを進めて行きましょう。